印刷業で使用する用紙は「ワンプ」と呼ばれる包装紙に包まれています。クラフト紙の内側が撥水加工されている、湿気などに強い丈夫な包装紙です。
しかし、撥水加工がされているがために古紙としてリサイクルすることができません。

せっかく丈夫な用紙を何か再利用できないかと考えていたところ、SNSで米袋をバッグに生まれ変わらせた記事が話題になっていたので思い立ち、見よう見まねでワンプからバッグを作ってみました。


試作なのでハサミでザクザク切り、のり付けも市販ののりを使ったため、耐久性はよくある紙バックくらいです。きっちり寸法を取り、のりも製本用ののりを使用すれば軽く頑丈なバッグになるのではないかと思います。絵柄も正面に来るように考えて断裁しなければならないし、改良の余地はたくさんありそうです。